モバイルルーターの審査

どんなときもWiFiはブラックリスト入りしてても契約できる?

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大手携帯キャリア3社の回線が通信量無制限で使えるということで、
2019年に大きな話題となったポケットWiFiが「どんなときもWiFi」です。

そんなどんなときもWiFiに興味があるんだけど、
過去の携帯電話料金を滞納したことがあってブラックリスト入りしているので
申し込めないといったケースもあるかもしれませんよね。

そこでどんなときもWiFiはブラックリスト入りしている人でも契約できるのかについて、
詳しく見ていきましょう。

そもそもブラックリスト入りってどんな状態?

ブラックリスト入りしていてもどんなときもWiFiが契約できるかを見る前に、
そもそもブラックリスト入りとはどういった状態なのかを説明しておきます。

自分ではブラックリスト入りしていると思っていても、
実際にはブラックリスト入りしていないなんてこともあるかもしれません。

「ブラックリスト入り」は、信用情報機関に
 ・任意整理
 ・自己破産
 ・債務整理
 ・代位弁済
といった事故情報や料金・分割払い・ローン・借金の滞納情報が登録されることを
指しています。

なので、料金滞納者の名前などが記載された「デスノート」のような冊子があるわけじゃ
ないんですね。

ブラックリスト入りすると、金融機関でお金を借りることができなくなり、
新規でクレジットカードを作ることもできなくなります。

さらにローンを組むこともできないので、
スマホやポケットWiFiの申込時の審査で落とされる可能性が高くなるんですね。

ちょっと支払いが遅れるぐらいではブラックリスト入りしない

かつて「携帯電話料金は1日でも滞納するとブラックリスト入りする」と言われることも
ありました。

確かに料金支払が1日遅れた情報は信用情報機関に登録されますが、
それを持って即ブラックリスト入りというわけでもないんですね。

スマホや携帯電話、ポケットWiFiなどの料金延滞が事故情報として扱われるのは、
支払いが61日以上遅延した場合です。

スマホの料金支払いが1~2日遅れたことが何度かあった程度では事故情報とは
ならず、いわゆるブラックリスト入りはしません。

ただし61日未満でも、毎月のように頻繁に支払いが遅れている場合には
事故情報として扱われる恐れがあります。

自分の信用情報は自分で確認できる

弁護士や行政書士に頼まなくても、自分で開示請求すれば、
信用情報機関に登録されている自分の信用情報を確認することができるんです。

信用情報機関は
 ・全国銀行個人信用情報センター(KSC)・・・銀行や信用金庫など
 ・株式会社シー・アイ・シー(CIC)・・・クレジットカード会社、通信会社など
 ・日本信用情報機構(JICC)・・・消費者金融など
の3つです。

ちなみに、携帯電話やスマホ、ポケットWiFiなど通信サービスでの料金滞納は
CICに登録されています。

KSCは郵送、CICはパソコン・スマホ・郵送・窓口、JICCはスマホ・郵送・窓口で
信用状の開示請求ができます。

ただしいずれの信用情報機関でも、
自分の信用情報を確認するのに500~1,000円程度の手数料が必要です。

信用情報機関に登録されている事故情報は一定期間経過で消える

1度ブラックリスト入りしたら一生そのままというわけではなく、一定期間経過すると
信用情報機関に登録されている事故情報は抹消されるようになっています。

ですから携帯電話料金を滞納したことがあっても、一定期間が経過してすれば
料金滞納の情報は消えてブラックリストから抜けることができるわけです。

事故情報が登録されている期間は
 ・KSC・・・61日以上の延滞、3か月以上の延滞、代位弁済、任意整理、特定調停、
個人再生は5年
自己破産は10年
 ・CIC・・・61日以上の延滞、3か月の延滞、任意整理、特定調停、個人再生は5年
自己破産は7年
 ・JICC・・・61日以上の延滞は1年
3か月以上の延滞、代位弁済、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産、
強制解約は5年
となっています。

CICに登録されているスマホやポケットWiFiの料金滞納は5年で消えますから、
5年以上前の料金滞納がどんなときもWiFi申込時に影響を与えることはありません。

通信会社が独自にブラックリストを作っていることも

信用情報機関に登録されている事故情報とは別に、
通信会社が独自にブラックリストを作っていることもあります。

どの通信会社もブラックリストを作っていることを公表はしていないので、
ブラックリスト入りするはっきりとした基準は分かりません。

ただネットの情報を参考にすると
 ・3か月以上料金を滞納する
 ・短期間(半年以内)で転出を繰り返す
 ・解約後すぐに再契約するなど通常では考えられない行動
などを行った場合には、
通信会社独自のブラックリストに名前が載ってしまう恐れがあります。

先の信用情報機関に登録されている事故情報は一定期間が経過すれば消えますが、
通信会社独自のブラックリストに掲載されている情報は消えるかどうか分かりません。

それだけに、信用情報機関に事故情報が登録されるよりも通信会社独自の
ブラックリストに名前が掲載される方が厳しいかもしれないですね。

どんなときもWiFiはブラックリスト入りしていても契約できる?

信用情報機関に事故情報が登録されるいわゆるブラックリスト入りしている状態でも、
どんなときもWiFiを契約することは可能なんでしょうか。

結論から言うと、
ブラックリスト入りしている状態でもどんなときもWiFiは契約できる可能性があります。

クレジットカードを使っての申し込みでは少し厳しいですが、支払方法を口座振替に
すればブラックリスト入りしていてもどんなときもWiFiの契約は可能です。

どんなときもWiFiはCICに登録されている情報を確認できない

ブラックリスト入りしていてもどんなときもWiFiが契約できる根拠として、
どんなときもWiFiの審査ではCICに登録されている信用情報が使われていない
可能性が高いということが挙げられます。

信用情報は個人情報の中で秘匿性が高く、CICに限らず信用情報機関に
登録されている情報は本人もしくは信用情報機関に加盟している企業しか
確認することができなくなっています。

大手携帯キャリア3社はCICに加盟していますが、どんなときもWiFiの運営会社で
ある「グッド・ラック」はCICはもちろんKSCもJICCにも加盟していません。

なのでどんなときもWiFiの審査では、
CICに登録されている信用情報が使われない可能性が高いわけです。

ただクレジットカード会社はCICに加盟しているので、クレジットカードを使って
どんなときもWiFiを申し込むと、何らかの形でCICに登録されている情報が
クレジットカード会社からグッド・ラックに伝えられることも考えられます。

しかし支払方法を口座振替にするとグッド・ラックはCICに登録されている情報を得る
手段が無いので、ブラックリスト入りしていてもどんなときもWiFiが契約できるんですね。

どんなときもWiFiの関連サービスで料金滞納があると審査落ちの可能性大

どんなときもWiFiの運営会社であるグッド・ラックは、
 ・ネクストモバイル
 ・ONE MOBILE
 ・モバコレAir
といった通信サービスも運営しています。

さらにグッド・ラックの関連企業である「リンクライフ」は「BroadWiMAX」というサービスを
提供しています。

ちなみにどんなときもWiFiの料金請求業務はリンクライフに委託されています。
(どんなときもWiFiの料金請求元はグッド・ラックではなくリンクライフ)

これらグッド・ラック及びリンクライフが運営している通信サービスで
料金滞納がある場合は、どんなときもWiFiの審査に通らない可能性が高いです。

いわゆる「通信会社独自のブラックリストに入ってしまっている状態」ですね。

しかし逆に言うと、これらのサービスで料金延滞が無いあるいは初めてグッド・ラック、
リンクライフのサービスを初めて使う場合は審査に通る可能性が高くなりますよ。

他社の料金滞納がどんなときもWiFiの審査に全く影響しないわけでもない?

実は他社通信サービスでの料金滞納が、
どんなときもWiFiの審査に全く影響を与えないとも言えないんです。

グッド・ラックもリンクライフもCICには加盟していませんが、
リンクライフは電気通信事業者協会(TCA)に加盟しています。

TCAに加盟している通信事業者は互いに、料金不払者の情報を交換しています。

主なTCA加盟事業者は
 ・ドコモ
 ・au
 ・ソフトバンク
 ・UQコミュニケーションズ(WiMAX、UQモバイル)
 ・nifty
 ・BIGLOBE
 ・楽天モバイル
 ・LINEモバイル
などです。

どんなときもWiFiの審査でCICに登録されている情報は使われませんが、
TCAで交換されている料金不払者の情報は使われる可能性が大です。

ですから大手携帯キャリア3社を始めとしたTCAに加盟している通信サービスでの
料金滞納は、どんなときもWiFiの審査に大きな影響を与えます。

ただしTCAの料金不払者情報は契約解除後5年経過で消えますから、解約から
5年以上経過している通信サービスでの料金滞納は気にしなくても大丈夫です。

こちら(https://www.tca.or.jp/mobile/pdf_2/kokyakumadoguchi20200106.pdf )に
TCA加盟事業者一覧と連絡先が掲載されているので、
料金滞納に心当たりがある場合は問い合わせてみてください。

どんなときもWiFiは口座振替だと料金が高くなる

いわゆるブラックリスト入りの状態でも、
支払方法を口座振替にすることでどんなときもWiFiを契約することができます。

ただどんなときもWiFiでは支払方法によって料金が変わり、
口座振替だとクレジットカードの場合に比べて料金が割高となります。

支払方法をクレジットカードにした場合の料金は
 ・最初の2年間・・・月額3,480円
 ・3年目以降・・・月額3,980円
ですが、口座振替だと
 ・最初の2年間・・・月額3,980円
 ・3年目以降・・・月額4,410円
です。

支払方法が口座振替というだけで最初の2年間は月500円、
3年目以降は月430円も余分に払い続けることになるんですね。

ブラックリスト入りしているので仕方ないですが、口座振替で高い料金を払うぐらいなら
他のポケットWiFiを検討した方が良いかもしれませんね。

どんなときもWiFi以外のポケットWiFiはブラックリスト入りでも契約できる?

どんなときもWiFi以外のポケットWiFiでも、
ブラックリスト入り状態で契約することはできるんでしょうか?

通信量無制限のポケットWiFiのパイオニア的存在で、
現在日本で最も使われているポケットWiFiが「WiMAX」です。

それからどんなときもWiFiと同じく大手携帯キャリアの回線が通信量無制限で
使えるポケットWiFiとして人気があるのが「ネクストモバイル」です。

WiMAXは、
プロバイダによってはブラックリスト入りしていると契約できない可能性があります。

ネクストモバイルは、どんなときもWiFiと同じ運営会社ですから、
ブラックリスト入りしている状態でも契約できる可能性が高いですね。

UQWiMAXだとブラックリスト入りはアウト

WiMAXには約20社のプロバイダがありますが、WiMAXの回線事業者でもある「UQWiMAX」はブラックリスト入りしていると契約できない可能性が高いです。

UQWiMAXやUQモバイルを運営している「UQコミュニケーションズ」はauと同じ
KDDIグループで、CICに加盟しています。

ですから他社通信サービスはもちろんクレジットカードでの料金滞納などの情報も、
UQWiMAXの申込時の審査で使われる可能性があるんですね。

どんなときもWiFiのように口座振替ならOKということは無く、
支払方法がクレジットカードだろうが口座振替だろうがブラックリスト入りしていると
UQWiMAXでは審査落ちする可能性が大です。

WiMAXプロバイダにはTCAに加盟している事業者も

UQWiMAX以外ならブラックリスト入りしていてもWiMAXが契約できる、
というわけでもありません。

UQWiMAX以外でCICに加盟しているWiMAXプロバイダはありませんが、
TCAに加盟しているWiMAXプロバイダはあります。

niftyやBIGLOBE、BroadWiMAXなどはTCAに加盟しているので、
大手携帯キャリア3社で料金滞納があると審査に通りません。

もしブラックリスト入りしている状態でWiMAXに申し込む場合は、
かなり慎重にプロバイダを選ぶ必要がありますね。

ブラックリスト入りだと家電量販店でWiMAXを申し込むのも安全じゃない

WiMAXプロバイダには大手家電量販店も名を連ねており、
家電量販店の店舗でもWiMAXを申し込むことができます。

ブラックリスト入りしている状態でも家電量販店でWiMAXを申し込めば大丈夫だろうと
思うかもしれませんが、家電量販店もブラックリスト入りしている人には安全じゃ
ありません。

大手家電量販店の1つである「ヤマダ電機」はTCAに加盟しており、
ヤマダ電機の子会社である「ヤマダファイナンスサービス」はCICに加盟しています。

ですからヤマダ電機でWiMAXを申し込むと、
ブラックリスト入りの情報が影響して審査に落ちる可能性が高くなるんですね。

ネクストモバイルはブラックリスト入りでも契約できるが・・・

ネクストモバイルはどんなときもWiFiと同じグッド・ラックが運営しているので、
ブラックリスト入りしていても契約できる可能性があります。

ただどんなときもWiFiと同じでクレジットカードを使った申し込みでは
審査に通らない可能性があるので、ブラックリスト入りしている場合は口座振替で
申し込むことになります。

どんなときもWiFiでは支払方法を口座振替にすることで料金が高くなりましたが、
ネクストモバイルでは料金プランの選択肢が狭まります。

クレジットカードだと20GB・30GB・使い放題の全てのプランが利用できますが、
口座振替だと20GBと30GBのみとなります。

ですからブラックリスト入りしている状態では、
通信量無制限でネクストモバイルを利用するのは難しいですね。

ブラックリスト入りでもどんなときもWiFiは契約できる可能性あり

いわゆるブラックリスト入りしている状態の人でも、
どんなときもWiFiであれば契約できる可能性があります。

ただどんなときもWiFiの料金請求を請け負っているリンクライフは、
TCAに加盟しています。

なので大手携帯キャリア3社での料金滞納が原因でブラックリスト入りしている場合は、
どんなときもWiFiの審査に通らないことも十分に考えられます。

しかし少なくとも2か月以上料金を滞納しないことにはブラックリスト入りしませんから、
自分ではブラックリスト入りしていると思っても実際はしていないこともあります。

なのでブラックリスト入りしていると思っている場合は、一度CICで自分の信用情報を
確認したり、TCA加盟事業者に問い合わせてみることをオススメします。

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